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2009年7月8日10時40分 ソーシャルブックマーク
7日、米ロサンゼルスでの告別式で、参列者に手を振るマイケル・ジャクソンさんの3人の子どもたち=ロイター。式の最後に11歳の長女パリスさん(左)が涙をこらえ「最高のパパでした」とあいさつした
7日、米ロサンゼルスで開かれたマイケル・ジャクソンさんの告別式で、大画面に映し出された遺影の前で、舞台に上がって話すジャクソン一家=ロイター
【ロサンゼルス=堀内隆】6月25日に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの告別式が7日、米ロサンゼルス中心部で開かれた。ファンや友人ら約2万人が、一時代を築いた「ポップの帝王」に別れを告げた。
7日朝にロサンゼルスで親族による葬儀を終えたジャクソンさんの棺(ひつぎ)は、総立ちのファンの拍手に包まれて会場に入ってきた。
マライア・キャリーさんやスティービー・ワンダーさんら一流アーティストが次々にステージに上がり、会場は「感謝祭」のようなムード。スポーツ界や政界の著名人もそれぞれに思い出話を披露した。ジャクソンさんが85年、アフリカの飢餓救援のためにライオネル・リッチーさんと共作した「ウィー・アー・ザ・ワールド」が演奏されると、会場も声を合わせた。ジャクソンさんの遺児3人も初めて公の場で話す様が、会場の涙を誘った。
告別式のチケットは抽選で1万7500人分が無料配布され、160万人以上が応募した。式の模様は米主要テレビ局がそろって中継した。
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